大王神社
大王神社 ~名前の由来(八面大王伝説)~
今から1,200年以上前、大和朝廷は東北討伐を進め、安曇野地域では住民が調停群に貢物などを強いられていました。
当地を治めていた魏石鬼八面大王(ぎしきはちめんだいおう)は民の苦しみを見かね、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)率いる朝廷軍と戦いますが、大王は倒されてしまいました。
朝廷軍は大王が生き返ることを怖れ、体を分けて埋め、胴体が埋められたとされる塚が農場内にあったことから、「大王わさび農場」と名付け、大王を祀るため神社を建立しました。
毎年5月8日に、大王神社祭を開催しています。
農場を安全にお守り頂いていることに感謝し、収穫したわさび・地元産のお米・お酒・穀物・果物を奉納するとともに、店舗で使う包丁なども一緒に安全祈願していただいています。