三連水車
三連水車 〜いつまでも残したい安曇野の原風景〜
水車小屋の景色は「安曇野の原風景」ということで、様々なメディアで取上げられます。
この景色はなにかでご覧になった方も多いのではないでしょうか。
<黒沢明監督の映画「夢」の舞台>
世界的に名高い映画監督、黒沢明氏の監督脚本による映画「夢」の撮影が、農場の脇を流れる二つの川の合流地点で行われました。
「夢」は、1990年に公開された8話のオムニバス映画です。
そのなかの「水車のある村」という話でこの水車小屋が使われました。
映画の企画者は、アメリカのあのスピルバーグ監督です。
水車を流れる川は蓼(たで)川と言って、すべて湧水です。
湧水の量は1日に70万トン。この近くにある何十か所のわさび畑を巡って、安曇野で最も低い(海抜520m)この地に集まります。
この後、犀川、千曲川、信濃川と名前を変えて、270キロ先の日本海へ流れ込みます。